琴の等級
1号:ベタ巻 | ![]() | ![]() |
2号:口角巻(くちづのまき) | ![]() | ![]() |
3号:半上角(はんうわづのまき) | ![]() | ![]() |
4号:上角巻(うわづのまき) | ![]() | ![]() |
5号:上角金口巻(うわづのきんくちまき) | ![]() | ![]() |
6号:上角金口二重巻 | ||
7号:玉縁巻(たまぶちまき) | ![]() | ![]() |
7号に象牙等を用いて | ![]() | ![]() |
琴の杢
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(1)は板杢(一般的にみられる杢) (2)は玉杢 (3)は柾杢 (4)(5)は珍杢(泡杢)の類です。 「玉杢」・「柾杢」・「珍杢(泡杢)」といった木目は大変貴重なものです。 |
琴材(桐)の乾燥
日が当たってヤニやアクが表面に出て、雨によって洗い流されの繰り返しを積み重ねて、当初は真っ白だった桐の表面は画像のように2年の月日をかけて黒くなります。
当社の干し方は画像のように、琴材を立てて1面1面の内側を南向きにさせています。
「何故 立てて1面1面南向き?」と思われると思いますが、建材などの干し方は、材を横にして積み重ねていますね。
琴材の場合は、立てて干す事は琴メーカーなら当たり前なんです、、昔からの手法でもあります。
琴材一つ一つのヤニやアクを洗い流すには最適なのでしょうね。
1面1面南向きにしてるのは、、1面1面が同じ環境条件の元でしっかりと雨・お日様に当たることが出来るからです。
それは当社のこだわりの手法であり最高のものをつくる手始めになります。